四社(ししゃ)神社

山武郡横芝光町屋形921 (平成22年5月5日)

東経140度31分21.69秒、北緯35度37分22.05秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
去年は蓮沼の五所神社に行ったので、今年は四社神社もと思い立ち、連休最後の日を利用して行ってみました。狛犬はこの辺りの神社ではかなり古い部類のものと思われます。

御祭神 須佐之男命、天児屋根命、別雷命、菅原道真公

由緒
伝承によると、当社の創建は、大同元年(八○六)須佐之男命を奉斎、さらに平将門の乱(九三九)の際、天児屋根命・別雷命・菅原道真公を配祀、戦勝を祈願したと伝えられる。 また、その縁起は詳らかではないが、上総介平良兼との関係が伝えられる古社で、事実、鎮座地の北方には平安時代の「粉豆遺跡」が所在、山林中から土師器・須恵器などの破片が出土する。
江戸時代、地曳網漁業の発展とともに、近隣の網主・漁家の信仰篤く、当社は「浦方の総鎮守」と称された。現存する社殿は、元禄年間(一六八八〜一七〇四)の造営と伝えられ、その後、数度の大修理が加えられた。また、享保四年(一七一九)の宣旨によると、神祇管領・卜部朝臣兼敬の奉幣があり、当時は「正一位住吉四社大明神」と呼ばれていた。やがて、明治二年(一八六九)に「四社神社」と改称、同五年の大政官布告によって「郷社」に列した。
(以上 屋形四社神社社務所案内板より抜粋)。原文はこちら。
ウイキぺディアでは創建は延喜元年(901年)となっています。

神社入り口

一の鳥居

入り口のフジと石碑

社号標と二の鳥居。一の鳥居をくぐり、左に曲がると二の鳥居です。

手水舎と手水石

境内

拝殿

狛犬と向拝

向拝

はじめ型に近い形ですが、文字が読めなく年代は不明。本殿と同程度の年代(元禄元年(1688))と推測。拡大写真はこちら。

本殿。伝承によると元禄元年(1688)十一月造営。横芝町の文化財指定。


子安大明神

布袋尊

浅間神社

三峰神社

夫婦杉

不思議な配置の石灯篭 石灯篭?