熊野神社

山武郡横芝光町宮川2118 (平成25年4月25日)

東経140度30分41.04秒、北緯35度39分0.15秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
地方道78号線と県道108号線に挟まれた地域にあり、東陽野球場から西に200m、東陽小から南東に300mの地点に鎮座しています。境内に花や植木が多く、植物園の中に鎮座するような雰囲気の神社です。

御祭神 伊弉册命・速玉之男命・事解男命

由緒
貞観18年、紀伊熊野本宮より今の社地に勧請。朱雀天皇天慶年中、平貞盛が将門の乱を鎮定したさい神領18貫目を寄せ、社殿を造営、熊野権現と称し、18ヶ村の惣鎮守として江戸時代に及ぶ。寛永14年後再三社殿の造営、神域の整備をされ、明治4年熊野神社と改まり、郷社に列格。東陽白浜の惣鎮守として現在に至る。
(以上 神社案内板より抜粋)

参道入口と一の鳥居

社号標。県指定規範神社です。

規範神社
総代、氏子、地域住民が協恭一心敬神の誠を捧げて神威の発揚に努め社殿が清明で且つ端正であり鎮守の杜の護持育成に努め祭祀を厳修し神社の真資顕現に努めていくことが条件であり、他の神社の規範となる神社が対象。三年ごとに指定。

定書

二の鳥居

泉井

手水舎 手水石

石燈篭

東側参道の鳥居

東側参道の石碑

拝殿。と言うより本堂か。明治以前、熊野新宮大権現と呼ばれていた頃はお寺であったのでしょう。

怪獣顔の笑える狛犬。拡大写真はこちら。
(文化13年(1816)丙子建立)
昭和三十一年製御神燈
向拝 神額

拝殿前

拝殿右側

本殿

本殿彫り物

絵馬

神楽殿。神楽の説明はこちら。

祓殿

ツツジ群の中の鳥居

甲子神社

石祠群

子安神社

陰陽石か?

古札納付社 石祠
なぎの御神木

熊野神社及び熊野三山系の神社では神木とされ、一般的には雄雌一対が参道に植えられている。また、その名が凪に通じるとして特に船乗りに信仰されて葉を災難よけにお守り袋や鏡の裏などに入れる俗習がある。神社の中には代用木としてモチノキが植えている場合もある。
ウィキペディア より