皇産霊神社

山武郡九十九里町片貝5159 (平成25年2月11日)

東経140度26分12.57秒、北緯35度32分11.04秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道126号線から地方道25号線(東金片貝線)に入り約6.4kmで左に看板が見えるのでそこを左折し、更に200m程進めば道路左側に鎮座。

この日は神社の例祭関万歳の日で、神社には露店などが立ち並び、朝から賑やかでした。関万歳とは片貝村と小関村の水争いが原因で堰を造り、水を分け合うようになったことを祝って、万歳をしたことが起源らしい。午前中には神事の「福の種まき」が拝殿内で行われ、以前は餅と籾種と赤大豆のいった物が蒔かれたが、現在は餅だけだそうだ。

御祭神 高皇産霊神

由緒
当皇産霊神社は第六十一代朱雀天皇の天慶年間の創建であり、鳥居は徳川第五代綱吉将軍の貞享五年(1688)の建立であります。各々壹千有余年及び三百有余年の風雪に耐え 、常時私達氏子一同の丘万作・浜大漁の守護神として今日に至りました。さて、数年前の不慮の事故と昭和六十二年の暮の東方沖地震による破損甚だしく到底放置しておけない状態に立ち至りました。(以上 鳥居建設碑より一部抜粋)

地方道25号線沿いに立つ、神社案内板。

神社入口(東方沖地震で壊れ、平成元年に完成した鳥居です)

鳥居と社号標

御神木

手水舎

石燈篭 祭りの幟

境内

力石(鳥居の基礎を利用して立てられたらしい力石)
石燈篭 天保九年製石燈篭 石燈篭下部(漁師さんが奉納したと思われる)
この時代にしては保存状態も良公な江戸尾立。拡大写真はこちら。
(寛延3年(1750)庚午9月吉日建立 これも漁師さんの奉納と思われます。)
屋根上の飛び狛
向拝 神額

「福の種まき」の神事中でした。

拝殿内彫り物。嶋村俊豊など計三名による作。拝殿内なので、綺麗ですね。

本殿

御神木

社務所

石碑

皇産霊神社鳥居の左側、子安神社入口。

子安神社拝殿

手水石