山武郡芝山町菱田160 (平成23年8月24日)
東経140度25分15.5秒、北緯35度45分10.67秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
芝山鉄道線終点の芝山千代田駅から東に2.5km程の田園地帯に鎮座しています。
由緒書はありませんでしたが、鳥居傍の奉納御宝前の年代が宝暦二年(1752年)なので、260年程度の歴史はありそうです。
この日は一年に一度の奉納相撲の日。神社参道(農道かも)手前の左側はお墓で、お寺の気配はするのだが、神社の気配はしない。しかし子供が打ち鳴らす太鼓の音で、奥に神社がある事は直ぐに分かったのだ。鳥居をくぐると歓声と太鼓の音が鳴り響き、古き良き時代にタイムスリップした感じでした。相撲は幼児から大人まで行われ、最後は優勝者が三度胴上げされて終了でした。狛犬さんは残念ながら居ませんでした。
鳥居。坂の参道(農道)を登ると、終点左側が入り口です。
鳥居左の石祠 | 宝暦二年(1752)壬申の奉納御宝前 |
拝殿
拝殿天井の神輿
本殿 | |
末社
改築記念碑 | 手水石 |
以下奉納相撲。思っていた以上の賑わいで、良い雰囲気でした。
見物客
子供相撲
太鼓を叩く子。バチが沢山有るので、一度に多数の子供が打ちまくります。
大人の相撲
塩
巨漢力士
優勝決定戦。優勝決定戦は去年と同じ取り組みだったそうで、勝者も同じ人だったそうです。砂も飛んできて、近くで見る相撲は迫力ありました。
土俵解体
藁と梵天
優勝者への胴上げ。土俵の中央に、藁と梵天を置き、勝者はこの上で胴上げです。藁がクッション代わりですね。
訓辞
軍配
お帰りになる太鼓