稲荷神社

山武郡柴山町大里193 (平成27年8月4日)

東経140度24分36.59秒、北緯35度44分24.08秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
成田空港の東南約500mで、国道296号線の大里十字路から北に290号線を800m進み、承天寺の看板が見えたら左折。寺のどん詰まりの高台の上に鎮座しています。

別名疱瘡稲荷神社だが、疱瘡神などは見当たらず、更に最前列に狐でなくて狛ちんが鎮座する、何とも奇妙な稲荷です。

御祭神 倉稲魂命

由緒
宝暦10年(1760年)の創建で、当時流行した疱瘡を見かねて、坂志岡村の橋本礼右衛門が疱瘡の治癒に霊験あらたかとされた筑後(福岡県)の稲荷神社より勧請したと伝えられている。このことから、疱瘡稲荷と呼ばれるようになり、皮膚全般に効能があるとされ多くの参詣者を集めた。
(以上 承天寺だよりより抜粋)

神社入口

鳥居と御神木。背後の木はモミの木らしい。

鳥居

手水舎 文政十二年(1829)製の手水石
末社? 石灯篭
石灯篭 寛政十一年(1799)製の石灯篭

鳥居

拝殿

拝殿上部

龍と木鼻

これらは後から設置されたと思われ、狐より狛ちんの方が古そうだが、年代は不明。
左右の狐

奥の狐。この狐が本来の狐と思われる。

左右の狐
左右の狛犬

白旗神社

謎の建物。現在も初午の祭礼を行ってるそうで、その時に利用する建物でしょうか?

御神木

御神燈など