粟島宮

山武郡横芝光町於幾657 (令和3年1月9日)

東経140度28分43.00秒、北緯35度40分19.56秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
地方道79号線と栗山川の間辺りにあり、更に銚子連絡道路から北に500m程の農村地帯に鎮座。目印になる建物など無いので探すのに苦労します。

最勝院の境内に勧請したとかしないとか、由来のハッキリとしない神社です。内部は本殿の前に護摩壇が置かれている構造なので、密教との関係が深そうだ。神社とは思えない形状の社が特徴の粟島宮です。

御祭神 粟島大明神

由緒
昔、都から天皇の皇女が落ち延びてきて、ここに住み生を終えた。そこに村人は皇女を哀れんで、粟島宮を勧請したという伝承がある。皇女がいた証として、姫塚の石碑が建てられている。
(以上 祈りの絵画 横芝光町の絵馬より一部抜粋)

境内

鳥居

手水石。このあたりでよく見かける海岸の石です。成東の波切不動尊にある石と同じですね。

石碑と元文5年(1740)製庚申塔

御神木

御神木の切り株。古い切り株から出てきた御神木。左の石柱が新しい姫塚碑らしい。

切妻屋根の拝殿。この形は初めて見た。

向拝

神額

波に魚の木鼻

拝殿右側

拝殿左側

太子堂

太子堂内部

子安堂?

石仏、板碑など