佐倉市生谷497 (平成25年9月29日)
東経140度11分02.41秒、北緯35度42分38.06秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
地方道64号線の生谷交差点から64号線を北上すること約600mで道路左側にセブンイレブンが見えたらそこを左折し、200mも進めは境内の御神木が見えます。向かい側にはぽっくり弁天あり。
御祭神 高産霊命、大己貴命
由緒
観応元年(一三五〇)三月二日に大己貴命(オオナムチノミコト、大国主命・オオクニヌシノミコトの若名)を祭って創立、元は「大六天」(一般には第六天、古代インドの神話上の魔王、我が国では
仏教の守護神とされる。祟る神として知られる)と呼ばれてきたが、明治元年(一八六八)四月「高産霊神社」と改称
、安永六年(一七七七)二月建替え、昭和二十四年瓦屋根に改築、昭和五十二年十月銅板葺に建てかえ。
境内には以下の五社がある
1、「八坂神社」素盞嗚尊、を祭る。元は牛頭天王(ゴズ)と呼ばれてきた。文政二年(一八一九)八月創立。明治元年四月八坂神社と改称。
2、「金比羅神社」大己貴命を祭る、元は「金比羅大権現」と呼ばれてきた、寛政元年(一七八九)十月創立。明治元年三月「琴平神社」と改称。
3、「子安神社」木花咲耶姫命を祭る、富士山の祭神、慶長十四年(一六〇九)二月三日の創立。
4、「疱瘡神社」大直日命オホカホヒノミコト)を祭る、疫病を鎮める神。
5、「天満天神」菅原道真を祭る、学問の神、元禄四年(一六九一) 三月二十五日の創立。
神社入り口前に鎮座するぽっくり弁天。池があり、亀が多いです。
当神社は寛文年間(1661)に生谷松山一番地に霊水の湧くといわれる水源地に建立され無病息災長生きのうえ、最後は美しく老い、長患いせずに、「ポックリ」大往生するという霊験あらたかな神社として近隣の信仰をあつめておりましたが、臼井生谷土地区画整理事業実施に伴い今の王子台六丁目(記念碑あり)から当地に遷座されたもので近年特に御利やくがあると言われ評判になっており、毎月二十日が縁日で十月二十日がお祭りとなっております。
佐倉市生谷神社役員
神社入り口
狐と参道
稲荷ではないのに何故か狐。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
手水石
御神木
狛犬と拝殿
拝殿前の江戸流れ。拡大写真はこちら。 | |
(嘉永3年(1850)庚戌11月建立) |
向拝と神額 | |
明治十三年製大杉神社 | |
天保九年製社日 | |
生谷会館建設記念碑など
猿田彦之命社 | 金刀比羅神社 |
子安神社 | 天王社 |
古峯講中碑 | 三角点 |
ケヤキと思われる御神木。