天御中主神社

佐倉市上志津962 (平成24年6月18日)

東経140度9分1.16秒、北緯35度42分22.23秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道155号線の上志津原十字路から155号線を北上すること約800mで小さな川を渡ったら直ぐに左折し、進むこと100mで右側に鎮座。

志津城址に鎮座する神社で、最近佐倉市文化資産に選定されました。

御祭神 不明

由緒 佐倉市の保存樹案内板によると、建立は寛永3年(1626)とのこと。

管理人の一言
千葉氏の守り神は妙見菩薩。千葉県は妙見信仰の盛んな土地柄です。古代バビロニアにはじまり、インドを経て、中国で仏教、道教と習合し、仏教と共に日本に伝来したという妙見信仰。明治の世になると、この出自が嫌われたようです。おそらく当社も妙見菩薩をご本尊とする寺院が明治の初め天之御中主大神を御祭神とする現在の神社に造りかえられたと思われます。

参道入口

社号標

階段と狛犬

御神木

境内入口の岡崎型狛犬
明治二十年製手水石

境内

保存樹案内板

社殿

向拝

社殿左側

名前の彫られた基礎の石

社殿左側彫り物


天満宮 疱瘡神
蚕神 浅間大神

石祠