太政神社

大網白里市木崎331 (平成29年11月2日)

東経140度21分34.87秒、北緯35度30分11.33秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道83号線が国道128号線と交差する径田交差点から83号線を東に約3.2kmで道路右側に一の鳥居があり、そこから進むこと100mで神社です。

本来は太政大神が正しい神社です。地名の木崎とは后(きさき)の御料地だった為で、その後后の字をはばかり木崎と改めたそうです。この神社は隣の正国寺との境界が分かり難いので、どこまで神社が関連してる施設なのか良く分かりませんでした。

御祭神 藤原長良

由緒
太政大神は木崎三三一番地にあって、祭神は藤原鎌足七世の末孫で正一位太政大臣藤原長良公です。仁寿四年(八五三年)八月權中納言に、更に斉衡三年(八五五年)六月に二位を授けられ、七月になくなられました。その後正一位太政大臣の位が追贈された方です。藤原長良公を祭神とする当社は、太政大神社とか、太政神社とか名前が統一されていませんが、太政大神が正しい名前のようです。安政六年(一八五四年)六月に太政大臣略縁起を起草し上総のみならず遠国にまで勧進して建てられたのが現在の社殿です。屋根を改修する前の本殿は「千木・鰹魚木」をいただいた格調の高い建物でした。文久二年(一八六二年)八月本殿が完成、が明治二十五年(一八九二年)十二月に浄水石盤が落成、昭和三年(一九二八年)早尾神官の縁起碑文が建立されております。
(以上 神社由緒記より一部抜粋)。

昭和十三年製一の鳥居

鳥居裏。後ろの道路は県道83号線。

一の鳥居脇の公徳碑 右太政大神碑。右太政大神となってるが
場所が移動したようです。

案内板

入口

嘉永四年製二の鳥居

即位紀念碑 石碑

由緒記

御神木

境内

嘉永五年らしき石灯篭
手水舎 明治二十五年製手水石

しゃちほこ

拝殿

向拝 石灯篭
左右の木鼻

神額

本殿

本殿。基礎の周りの白い物は貝殻。

御神木 日露戦記念碑

末社

切株

末社

力石