保目神社

成田市寺台(平成17年11月6日)

この神社は新空港自動車道・成田ICから国道295号線で西に向かい、寺台ICで国道51号線に左折し、寺台の信号を右折、突き当たりを左折すると右手に鎮座しています。この神社の創建、由緒は分かりませんが、案内には市の有形文化財に指定されている懸仏の説明があり、千手観音座像を御神宝とし、毎年7月最終日曜直前の金土曜日に行われる祭礼では、この御正体を遷座した神輿ごと根木名川に入る「お浜降り」が行われるそうです。又、ここ寺台の地名は、寺の台地という地形に由来したと伝えられますが、古くは保目(ほうめ)村と称しており、この神社の歴史の古さを物語っていると思われます。

社号標と神社入り口 拝殿
本殿覆い屋 江戸時代末期の彫工・後藤市造の
手になると思われる本殿の彫刻