成田市荒海300 (平成23年11月5日)
東経140度19分44.96秒、北緯35度50分1.22秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道191号線久住駅入口交差点を西方向に300mほど進むと、右側の木立の中に細い道が見えます。隣は白鳳カントリーになります。
ゴルフ場のフェンスが直ぐ傍まで迫り、話声などが聞こえてきて何とも変な気分にさせられる神社です。神社としては茨城の影響が色濃く見られ、中々見応えの有る神社でしょうか。大天狗、小天狗などは茨城の大杉神社の影響と思われますが、江戸時代の下総は両県 にまたがっていたので、大杉神社が茨城県の感覚は無かったのかもしれませんね。狐の石材は大理石風で、初めて見たタイプの狐です。
由緒書きは無く、由緒、御祭神などは不明です。
神社入り口。入口が二つあり、これは左の入口です。右は軽自動車なら登れそうな道でした。直ぐ左側はゴルフ場です。
階段
寛政時代の手水石 | |
石灯篭 | 安政二年製石灯篭 |
階段上部
鳥居
与治エ門稲荷 | 蚕霊神社 |
白山神社など
御神木
手水舎と弘化二年製手水石 | |
拝殿
本殿
御神木と手水石
御神木に飲み込まれる天明六年(1786)製の手水石
出羽三山の碑
末社の稲荷神社
手前のお狐様 | |
(安政4年(1857)丁巳2月吉日建立) |
常州とは常陸国のことだそうだ。常州水戸礒濱と読めます。
稲荷神社、社殿
奥の狐は弘化二年(1845)製。手前の狐より此方が先代ですね。 | |
(弘化2年(1845)6月吉日建立) |
金毘羅様 | 不動尊石碑 |
不動尊石碑前の末社 | |
境内 | 中央の石。これが不明の石で、右が大天狗、左が小天狗。 |
大天狗
小天狗