浅間神社

成田市滑川 (平成24年1月25日)

東経140度20分53.52秒、北緯35度52分4.39秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
JR滑河駅より滑河観音に向かって歩いている途中に立派な石の鳥居があり(駅より徒歩10分の所)、誘われるように参道階段をのぼりました。(地図には入口の階段にみ掲載されている。)参道の階段はきつく、長いです。平らな地面はありません。頂上にある本殿は石宮で浅間神社でした。階段途中には宝篋印陀羅尼塔が有りなした。
塔の裏が石宮への階段。傾斜45°頂上から見たらさほど高くないのにがっかり。巨大な富士塚という印象でした。

神社入口

鳥居

参道

参道途中・宝篋印陀羅尼塔(宝暦十年庚辰二月吉祥日)

宝篋印陀羅尼塔 起源
中国の呉越王銭弘俶(せんこうしゅく)が延命を願って、諸国に立てた8万4千塔の形をまねて簡略化したものだとされている。これは、インドのアショーカ王が釈迦の入滅後立てられた8本の塔のうち7本から仏舎利を取り出して、新たに8万4千塔に分納したという故事に習ったものだという。日本には鎌倉中期以後に造立が盛んになった。

名称は、宝篋印陀羅尼(宝篋印心咒経/ほうきょういんしんじゅきょう)を納めたことによる。ただし、他のものを納めていても同形のものは、すべて宝篋印塔と呼ぶ。本来的には、基礎に宝篋印心咒経の文字を刻む。五輪塔と同じく密教系の塔で、鎌倉期以降宗派を問わず造立されるようになった。

参道

本殿

境内からの眺望・利根川と新川水門