成田市東町179-2 (令和6年3月10日)
東経140度19分31.21秒、北緯35度46分38.50秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道51号線と京成成田線が立体交差する所から北に直線距離で200m程の丘の上に鎮座。サエディスターホテル成田の裏側(北側)になります。また配水塔を目印にすると分かり易い。入口は北と南の二カ所あり、北側には子安観音などがあるので、此方が正式な参道らしい。
この日は運よく祭礼日だったが、信者は集まってなかった。しかし狐の前掛けや拝殿幕などは新しかったので、交換したのかな?
御祭神 倉稲魂命
由緒
お仙稲荷は、成田山の出世稲荷が男で お仙、おろく、お竹という三姉妹があり、このうちお仙がこのお仙稲荷であるという話が伝えられています。
昔は、赤い屋根の立派な社屋があったといわれていますが、そのうち朽ち果て、そこで、地元東町の篤信者である三名のご婦人が発起人となり、昭和三十四年に再建されました。
里人の話によれば、このお仙稲荷は霊験あらたかであり、地元民はもとより、とくに明治以降には花柳界や、舞台役者たちの信仰があつく、浅草、新橋、川口の方からの参詣者もあり、祭礼日の三月十日には、多くの信者が集まります。
境内由緒書き より。
南側入口。北側が本来の参道らしいのだが、道が分からなくて南側の石段から参拝した。民家の駐車場の様な所の端にあります。
南参道と北参道。右に小さく北参道の赤い鳥居が見える。
東町配水塔と北側鳥居
北参道
神額
幟も新しく綺麗なので最近掲げたらしい。
手水石。明治時代の女性の名前はひらがな二文字が多かったので、明治40年と思われる。
鳥居
横からの入口
社殿
左右の狐
神額
社殿。石祠に赤く彩色を施した、チョット珍しいタイプの社殿です。
左右の狐達
社殿左側。昭和四十年二月建立の石祠。
後の稲荷。平成二十四年に建立された新しい稲荷。
三列の狐
一列目の狐
二列目の狐
三列目の狐
三列目台座。東京日本橋青物とは、江戸期に起立し昭和三年に廃止された青物町らしい。現在の日本橋一丁目。一番古そうな台座。
奉納さかき | 御神木 |
御神木
隣の松原稲荷
社殿