麻賀多神社

成田市中台4-26 (平成22年9月26日)

東経140度18分03.99秒、北緯35度46分55.54秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
この神社は米野と中台の境で中台側に鎮座しています。成田市の麻賀多神社は台方・船形・米野の3社とされていましたが、現在は米野ではなく中台にあります。神社の隣に米野集会所があります。中台に米野集会所があるのは不自然です。そこで考えました。もともと米野で宅地化とともに中台に編入されたのではと、神社、集会所は移動せず地名が変わったと、この考えどうでしょうか?(昔の地図はどうなっているのでしょう。)
境内の周りはきれいに整備されて、二方は新興住宅街、他二方は(米野で?)耕作地です。

御由緒
村社。公津新田村字宮下にありて稚産霊命を祭る由緒不祥、或云う宝永元年甲申(1704年)正月勧請にかかると。社殿間口三間奥行三間境内250坪。神官は、稷山久興にして氏子12戸を有す。然るに此の地は昔公津村の一部なりしかば、稷山の麻賀多神社を奉還せしものか。
印旛郡誌(白井市のご近所紹介 麻賀多神社縁起一覧)より

管理人の一言。
1948さんの意見に賛成。嘗て米野は農地でずっと広域だったのでしょう。しかし宅地化と共に人口が増え、きめ細かく管理したい行政と、洒落た住所の方が売りやすい開発業者の意見が一致した為かと思われます。

参道入口

参道

鳥居と米野集会所

社殿

石祠

石仏等

青面金剛像