橘樹(たちばな)神社

茂原市本納738 (平成23年5月3日)

東経140度18分32.52秒、北緯35度29分10.16秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
外房線「本納」駅より北へ徒歩10分程の所に大鳥居があり、そこから扇状に境内が広がっています。境内は広く綺麗に整備されて、拝殿前には橘が2本ありました。重厚な本殿が鎮座しています。本殿後ろは木々が茂り、古墳のイメージはありませんでした。
境内には「吾妻の池」という池があり、陵墓を築くために土を取った跡というが未確認です。又この神社は、上総十二社の一社であります。

御祭神 弟橘媛命
相殿神 日本武尊・忍山宿禰

御由緒
社伝に日本武尊の御創建と伝え、「陽成天皇元慶元年5月17日授上総国勲5等正5位の上橘神日本武尊 忍山宿禰2神を合祀す」と記す。延喜式内小社。正慶2年9月、寛政13年5月にそれぞれ改築。明治6年5月30日県社に列す。
千葉県神社庁 神社のひろば より。

参道入口の大鳥居

参道

拝殿&橘

一番目の江戸流れ。拡大写真はこちら。
狛犬の台座に東京市赤阪區新町の銘があり、明治44年(赤坂新町から新町へ変わる)
から昭和18年(東京市から東京都に変わる)の間のもの思われる。
二番目の玉、子狛付きの狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
三番目は古そうな江戸尾立。残念ながら阿の頭が無くなっています。拡大写真はこちら。
(年代不明。1700年代後半でしょうか)

本殿


秋葉神社

粟島神社

稲荷神社

子安神社 窟戸神社

境内石碑

境内

吾妻の池

境内

脇参道