川戸神社

茂原市本納3186 (令和元年?月?日)

東経140度17分53.25秒、北緯35度28分42.14秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
JR外房線本納駅から西(茂原北稜高校の方向)に1.18km進むと、道路右側に鎮座しています。

最初に訪問したのは15年位前だと思うが、その頃は境内右側に御神木が生い茂り暗い神社だった。更にデジカメもまだイマイチで、余り綺麗な写真は撮れなかったと記憶している。今は数年前の台風の影響か、右側の御神木が少なくなり、明るい神社に変わっている。子供の手の様な形状の尾をした狛犬さんが鎮座しています。

由緒
萱野(かやの)正法寺(しょうぼうじ)に室町時代の享禄2年(1529年)に作られたと伝わる、銅製の鰐口(わにぐち)がある。
表面には8葉の蓮華文を中心に、2、3、1条と等間隔に帯線がついている。
銘文として右に「上総国貳宮壮本納幡大明神常住」と刻まれ、左に製造年と「宇澤定吉作」と刻まれている。
この銘文によると、鰐口はもともと本納(茂原市)の幡大明神(ばんだいみょうじん)(現 川戸神社)のものであったと推定されるが、これが正法寺に伝わった理由は不明である。
大網白里市の文化財 より。

神社入口

鳥居

神額

御神木

境内

昭和四十二年七月神木老標。一番下の文字が読めない。標では無いのかも?

古くなった注連縄を巻き付けた様だ。

末社と拝殿

石灯篭

狛犬と拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和13年(1938)12月吉日建立)

向拝

拝殿屋根

本殿覆屋


末社

手水舎と天保9年戊戌(1838)8月吉日製の手水舎

今は亡き ハマコーさんによる題の植樹記念碑。

御神木