白山神社

茂原市柴名689 (平成25年4月28日)

東経140度16分53.06秒、北緯35度29分14.81秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
圏央道茂原北インターより300m程東側の圏央道沿いにあります。この神社も圏央道の影響で、本殿裏の鎮守の森が消滅した神社です。神社の広場、神社探検隊の写真と比較すると、背後の森の消滅と、建築物の位置が前に移動してるように見受けられます。

由緒
この神社は遠く加賀の国から社号を発し石川郡元国幣中社、白山比盗_(シラヤマヒメノカミ)の祭神とし、菊理媛神(ククリヒメノカミ)を称して白山比盗_と申しこの地の守護神として崇拝されて来た。太古守りの鎮守は菊理媛神にして、元正天皇霊亀二年(西暦七一六年)出現。
(以上 社号標 神社由来による)

鎮守の森の裏側には圏央道が通り、写真の左右にガードレールが見えます。

神社入口に立つ一の鳥居

社号標 由来 鳥居再建碑

二の鳥居。

一及び二の鳥居は、昭和六十二年十二月十七日の千葉県東方沖地震により木製鳥居倒壊。現在の鳥居は平成二年製の鳥居です。

拝殿。移動したばかりなのか、雑然とした境内でした。

神額

向拝

拝殿内

本殿

横転している手水石

力石と石仏 おびしゃの的。おびしゃの的は丸型が多いのですが、
これは四角い的でした。

切られた御神木

消えた本殿側の杜。裏は高速道路で、本殿裏側は大変貌です。