日枝神社

南房総市増間552 (平成21年6月7日)

東経139度55分52.76秒、北緯35度03分54.58秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道258号線の中間辺りに位置する増間ダム入り口の左側にあります。

御祭神 大山咋命
由緒
明治43年正月参籠社を焼失し、古文書など一切を失ったが、境内に樹齢700〜800年の老杉がそびえ古社であることがうかがえる。元正天皇の御代に大飢饉があり、この時常陸国鹿島大明神の神勅を受けた別当平田権之頭が、氏子の川津三郎に重藤の弓を授け「増間に往きこの弓をもって鳥獣を取り郷民を救え」と増間遣わされたことから、現在の日枝神社の背山を鹿島山と名づけ、地区民はもとより近郷の住民にまで崇敬されてきた。明治6年村社に列す。
(以上神社の広場 神社探検隊による)。

御神的神事は1300年程前から行われていて、約43m離れた的に36本の矢を射って、その年の天候、適種、豊凶を占う神事です。説明文はこちら。

県道258号線に立つ案内。ただし神社裏側に案内されるようです。

参道

鳥居と拝殿

拝殿

拝殿前の狛犬。前足の間が刳られていませんし、鬣の渦等も彫って無く古いようです。しかし尾っぽは立っておりそんなに古くはないのかも知れません。ともかく、年代不明の狛犬です。拡大写真はこちら。

注連縄と木鼻の狛犬

本殿

末社

手水石

常夜灯