大井神社

南房総市大井801 (令和5年10月21日)

東経139度59分08.24秒、北緯35度05分38.56秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道410号線が県道89号線とぶつかる所から410号線を西に620mで道路右側が神社入口です。

以前から見学したかった神社で、偶々近くに来たのでチャンス到来と思って立ち寄ってみました。地図によって大井神社だったり熊野神社だったりの神社です。非常に状態の良い狛犬さんが鎮座しているが、木に覆われて直射日光に当たらない場所の狛犬は、風雨にも曝され難い為か状態が非常に良い傾向にある。

御祭神 伊弉諾尊・伊奘冉尊・大山祗命・日本武尊

由緒
開創は不詳。宝暦十一年(1761年)社殿建立、天保四年(1833年)の記録があります。大井地区には、熊野神社、愛宕神社、八雲神社、神明神社、御嶽神社が鎮座していましたが、昭和三十一年に熊野神社に合祀し、大井神社と改称されました。
(以上 房総タウン.comより抜粋)

参道入口

神社入口

鳥居

参道左側にあるのが大正四年八月建立の佐久間翁(佐久間慎吾)の石碑。

最後の石段

夜はイノシシが出そうな境内です。

安永年間(1772〜1780)らしき手水石。

境内

狛犬と拝殿。鳥か獣の不気味な叫び声が響き渡る境内でした。

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(石工 小泉秀吉 昭和8年(1933)3月 同3年(1928)7月建立 伊勢参宮記念)

彫りも深くて立派な狛犬さん。左は歯のギザギザが目立つ。似た狛犬が南房総市和田町小川にも存在する。昭和三年の伊勢神宮参拝を記念して造られた昭和八年三月製の狛犬さん。約90歳の狛犬さんです。 南房総市和田町小川に六代続く小泉石材店があるが、恐らくここのご先祖が小泉秀吉さんかな?北三原村小川は明治22年(1889)に発足し、昭和30年(1955)に廃止された村だが、現在でも郵便局や公民館に北三原名は残ってる。

拝殿

向拝


石祠

御神木