南房総市千倉町宇田956 (平成23年3月5日)
東経139度56分55.3秒、北緯34度59分7.79秒に鎮座。
この神社は、JR内房線・千倉駅の北西1.5km程の辺り、千倉町宇多の町外れに鎮座しております。如何にも村の鎮守様といった長閑な佇まいですが、何と!、宮獅子と呼ばれる、立派な備前焼の狛犬が神社を護っておられます。かなり高価な買い物と思われますが、どういった経緯でここに奉納されたのでしょうか。
御祭神 伊弉諾尊・伊弉冉尊・大山祗尊
御由緒
文禄元年9月19日創立。明治41年12月8日字大田に在った末社山神社(大山祗尊)を本社に合祀する。新旧暦の日に違いはあるが、創立月日の祭礼は厳修されている。
千葉県神社庁公式サイト より
参道入口
参道
境内
拝殿前の備前焼狛犬。尻尾が欠けていますが素晴らしい出来映え。拡大写真はこちら。 | |
文政8年(1825)乙酉5月吉日建立。台座には明治19年7月とあり、 台座を造り尻尾を修理した年かと思われます。 |
拝殿
「熊埜社」と書かれた社額
木鼻の狛犬 | |
拝殿内部
石祠