南房総市千倉町平舘598 (令和4年4月2日)
東経139度57分41.97秒、北緯34度57分16.23秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
千倉町平舘と北朝夷の境界辺りにあり、国道410号線沿いの「家具のほりえ」右側の細い道から入り50m程進むと右に巨岩が見えます。
背後に雨乞塚を控えた神社で、最近(令和三年)も雨乞い神事を行った神社です。体格の良い狐が鎮座しています。
御祭神 倉稲穂命
由緒
平舘地区にある徳蔵院が京都の伏見神社より勧請して創建された。
(以上 案内板より抜粋)
神社入口。昔はこの辺りは海岸線だったのか、巨岩が鎮座してる稲荷入口です。
参道
石灯篭 | 階段改築碑 |
明治43年製一の鳥居
二の鳥居
拝殿前の狐。拡大写真はこちら。
(伊勢参宮記念 大正11年(1922)3月16日建立)
手水舎と明治30年製手水石。稲荷なので鍵が彫られた手水石。
社殿
向拝
安房の三名工の一人、後藤義光晩年の作の龍と獅子
明治三十年奉納
社殿
稲荷
末社
内部
御神木
雨乞塚山頂。ここで日照りの時に鐘を叩いて雨乞い祈願に念仏を唱えたそうです。
雨乞塚。ロープが見えるが、これは初午祭りの際に提灯を吊るす為の物。