熱田神社

南房総市御庄545 (令和5年3月12日)

東経139度55分47.23秒、北緯35度01分22.75秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道296号線が県道88号線と交差する地点から296号線を東に3.26km進んだら川名川に架かる橋の先で右折し、90m進んだら左折し更に100m進むと道路右側に鳥居が見えます。少し変わった風貌の狛犬さんが鎮座する神社です。

御祭神 日本武尊

由緒
創建など詳しい事は不詳ですが、安政四年(1854年)の御庄村「差出明細帳」によると、熱田神社の名前が見え、別当は天台宗秀楽院(京都聖護院袈裟下)とあり、他に小宮十三箇所が記されています。
この熱田神社は安房地方では千倉町大貫にあるのみで房州では珍しい神社です。愛知県名古屋市熱田区新宮坂町にある熱田神社は有名で、御庄の熱田神社は名古屋の神宮から勧請したものと思われます。
(以上 三芳村史より抜粋)

鳥居

右は紀元二千六百年(昭和十五年)記念の巡礼記念碑。左は参宮記念碑。

石灯篭と石段

狛犬

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

顎の形状が可なり異なりますね。右は下顎が出っ張り気味で左は凹み気味。年代石工とも不明。

文化十二乙年(1815)製の手水石。自然の石かな?

社殿新築境内拡張記念碑

力石

拝殿。傾斜地を開削して造ったらしい境内。

向拝

本殿


御神木