明治神社

松戸市上本郷2087 (平成21年11月26日)

東経139度55分7.36秒、北緯35度47分38.76秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
神仏混合禁止によって明治五年に社名を改める前は、妙見社と称して妙見大菩薩を祀っていました。妙見様は千葉氏とその一族の守護神で、自分の館とか城の付近に必ず祀ってきたものでした。妙見信仰を介して、千葉氏はその先祖が平将門で有る事を強調しているという。千葉神社も千葉妙見宮として建立されました。

妙見大菩薩と平将門について『源平闘諍禄』に次のような一文があります。
将門遂に勝ちを得て、童の前に突い跪き、袖を掻き合わせて申しけるは、「抑も君は如何なる人にて御坐しますぞや」と問ひ奉るに、彼の童答へて云はく、「我は是れ妙見大菩薩なり、昔より今に至るまで、心武く慈悲深重にして正直なる者を守らんと云ふ誓ひあり。汝は正しく直く武く剛なるが故に、吾汝を護らんが為に来臨する所なり」。

御祭神:國常立神  例祭日:10/09

三匹獅子舞(松戸市の無形文化財)獅子舞は、五穀豊穣と悪霊退散を祈る行事として行われてきた。三匹獅子舞といって、「大獅子」、「中獅子」、「雌獅子」の三匹の獅子と太鼓、猿、花、笛で構成されている。毎年秋、明治神社、早風神社で行われる。

一の鳥居

二の鳥居と狛犬

悪ガキのような顔をした狛犬です。

拝殿

社殿は、数年前放火により全焼しその後再建されたものです。10月の例祭日には五穀豊穣を祈り松戸市の無形文化財の三匹獅子舞が奉納されます。

本殿