松戸神社

松戸市松戸1457 (平成21年12月12日)

東経139度54分3.8秒、北緯35度46分38.8秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】

御祭神:日本武尊

景行天皇の御代40年、日本武尊が東征の際に、従者と、この地で待ち合わせたところに祠を祀ったとされる故事から、『待つところ』が転じ『まつさと』→『まつど』→『松戸』と称される由縁になったと伝わる。
千葉県神社庁公式サイトより。

松戸神社
御祭神の「日本武尊(やまとたけるのみこと)」は武勇に秀でた神話の英雄です。
東国平定の際に臣下とこの地で 待ち合わせたので「待土」転じ「松戸」の謂われとも伝えられています。
当初の祠は江戸初期まで街道反対側の江戸川堤近くにありましたが寛永三年(1626)に現在地に遷座して創建。その後、元文元年(1738)の火災で焼失。のちの再建後も拝殿は安政二年の震災で倒壊しましたが文久三年(1863)に再建され現在に至っています。

江戸時代は「御嶽大権現(みたけだいごんげん)」と称し二丁目の宝光院を別当寺としていましたが、明治の神仏
分離後、明治十五年(1882)に松戸神社と改称されました。

江戸時代には水戸徳川家の崇敬を受けたと伝えられています。
千葉氏や後北条氏にまつわる文書や、水戸徳川家からの拝領の品々などがありましたが、元文の火事で失われ
と伝えられています。
(松戸神社ホームページより)

管理人の一言。
江戸時代は「御嶽大権現」と称し・・・・とあります。東京の武蔵御嶽神社は、天平八年(736)に行基が蔵王権現を勧請したといわれる。ここも蔵王権現を祀った蔵王堂だったのだろうか。いずれにせよ寺は廃され、地名の由来ともなっている、日本武尊を御祭神とする松戸神社が明治になり造られたとするほうが、自然な気がするのですが、如何でしょうか。

参道入り口と一の鳥居

深い彫りが鮮やかな出来映えの狛犬です。拡大写真はこちら。

参道

市神社・金毘羅神社・手水舎

御神水・百度石

拝殿

本殿

御神木・秋葉神社

水神社

水神社を守る岡崎型狛犬

松尾神社

三峰・疱瘡・八幡・水神社

浅間神社

庚申社

稲荷神社

厳島神社

神楽殿

宮神輿庫&町会神輿庫

裏参道