七面(しちまん)神社

松戸市小金原2-21-2 (平成25年3月22日)

東経139度57分08.43秒、北緯35度49分17.72秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
常磐線「北小金」駅よりバスにて「表門」下車、徒歩5分程の所、UR小金原団地の北に鎮座しています。住宅街に囲まれた端正な神社でした。

御祭神 七面大明神(七面龍神)

七面神社の大蛇
小金原の七面神社には「水戸黄門の大蛇 (おろち)退治」の伝説が伝わる。
黄門さまは釣り好きで根木内の古池で釣りをしていた。すると、どこからか山カガシ (小さいヘビ)が出てきて黄門さまの指をピロピロとなめた。お供の侍が「ふとどきな」と山カガシの首を切り落とし、池に投げ込んでしまった。すると、池が泥とともに沸き立ち、「このままでは済まぬぞ」という声が聞こえた。山カガシは池の主の子だったのだ。その夜、池の主である大蛇が火をふきながら黄門さまの宿を襲った。大蛇は7つのおもて(顔)を持っていた。侍たちは苦戦したが、黄門さまの機転で火攻めにし、大きい瓶(かめ)に閉じ込めた。黄門さまは、子どもを殺され襲ってきた大蛇を不憫(ふびん)に思ったのか、池の真ん中にお宮を建て、瓶を祀ることにした。やがて、7つのおもてを持つことから七面様と呼ばれるようになった。同社のご神体は光圀作と伝えられ、「七面大明神」の文字があり、台座部分には蛇が巻きついた彫刻がある。本殿に安置されているというが、もとは平賀本土寺に祀られていたもので、中には同寺の日栄上人の書が入っている。
WEB松戸よみうり>松戸の神社めぐり>「七面神社の大蛇 」 より

参道

鳥居 社号標
入口左右の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(大正2年(1913)10月吉日建立)
手水舎と天保2年(1831)6月吉日の手水石

拝殿

本殿鞘堂


稲荷社

左、確認出来ず・右、天神宮

左、浅間神社・右、大山阿夫利神社