松戸市馬橋1784 (平成25年5月19日)
東経139度55分19.73秒、北緯35度48分34.80秒に鎮座。
【神社情報・1948さんより】
常磐線「馬橋」駅東口より北へ徒歩数分の所に鎮座しています。境内の浅間大神の祠は当日撮り忘れ、後日常磐線を利用する機会があり「各駅停車」に乗り換え、馬橋駅で途中下車して撮りました。ここの写真のみ雰囲気が違っているのはその為です。
御祭神 幸江序命・市杵島姫命・猿田彦命
御由緒
馬橋の古刹(こさつ)万満寺の守護神として創建。万満寺は古くは大 日寺と称し建永6年(1306)に千葉氏一門の菩提として開山建立。当時は馬橋一帯は砂丘で水が乏しいため、諏訪明神を勧請し寺領の鎮守とした。文明年間に王子より王子権現を移した天文6年9月王子権現社とす。明治6年太政官布告により、神社分離の際万満寺と王子神社になり大正11年10月村社に列(1948には案内板に使用されている漢字は分からず「列」としました)格。
管理人の一言
王子権現の「権」の字も異字体が使われています。この方は異字体で覚えておられるようです。
「列格」
近代社格制度は、明治四年の太政官布告「官社以下定額及神官職員規則」で定められたものですが、神社が新たにある社格に列せらるることをといいます。
入口
手水舎
狛犬と隣接する万満寺
前列の招魂社系狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
剥落が見られるが、長い巻き毛が優雅な江戸流れ。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
備前焼狛犬。相方は居ませんでした。 | |
拝殿
向拝竜
左右の木鼻 | |
内部
本殿
三峰神社
寛文元年銘・道祖神
庚申塔群
青面金剛像 | ||
浅間大神
中央・富士浅間大神
左側・羽黒三山供養塔 | 右側・浅間大神 |
集会場?