松先稲荷神社

松戸市松戸 (平成25年2月23日)

東経139度54分5.36秒、北緯35度46分42.44秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
松戸神社の境外末社で、松戸神社の北100m程の辺りに鎮座しております。

御祭神 宇迦之御魂神

由緒その1
稲荷社は、京都の伏見稲荷大社を勧請(かんじょう)したもので、昭和57年に再建されました。「松先」の名称の由来について、伏見行きの際、千住宿にて同じ目的で伏見へ行く草加の人々と同宿し、東海道、中山道に分かれて競争することになりました。着いてみると、松戸宿の氏子が1日早く勧請できたので、真っ先に勧請した稲荷で「まっさき稲荷」になったという説があります。(異説あり)
旧、水とみどりと歴史の回廊マップ(松戸地区)〜歴史・Part 1〜 より

その2
文化三年(1806)の「松戸宿分間延絵図」(国指定重要文化財)によると、「宮田稲荷」とあるが、総本社の伏見稲荷大社の祝融の災いに、関西よりも早く、松戸宿の宮田稲荷が、真っ先に新たに御祭神霊を奉献したので、松先稲荷神社と称されることになった。
境内案内板 より

鳥居と拝殿

拝殿内部

左、庚申社・右、弁天社

庚申塔 辨財天

絵図