稲荷堂

松戸市平賀63 (令和6年6月12日)

東経139度55分59.14秒、北緯35度50分14.11秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
常磐線北小金駅から北に約900mの本土寺内の菖蒲園の南側に鎮座。アジサイと紅葉の時期は参拝料500円となります。

宗派 日蓮宗
山号 長谷山

由緒
本土寺の由緒は元源氏の名門平賀家の屋敷跡と伝えられ、今を遡ること七百数十年前の建治三年(一二七七)に、領主の曽谷教信の協力により領内の地蔵堂を移して法華堂として始まり、後に日蓮聖人より長谷山本土寺と寺号を授かりました。
(以上 本土寺パンフレットより一部抜粋)

稲荷堂の由緒は不明だが、50年毎に行われる宗祖(日蓮)の遠忌(おんき)を記念して昭和7年に稲荷を建立したらしい。

山号標

仁王門。猛暑日でしたが意外に参拝客は来てました。アジサイ目当てかな?

五重の塔

本堂。拝むのに皆さん順番待ちしてました。

紫陽花

菖蒲池。稲荷堂は黄色の矢印の奥の方になります。

稲荷堂入口

鳥居

参道左右の狐。拡大写真はこちら。

(宗祖六百五十遠忌 昭和7年(1932)9月10日建立)

昭和七年(1932)九月十日から650年遡ると、日蓮の命日である弘安五年(1282)となる。日蓮の命日は10月13日なので、なるべく近い日に奉納した様だ。読めない報〇記念は調べてみたら報恩記念が妥当な様だ。

狐と社殿

左右の狐

社殿