諏訪神社

木更津市桜井1520(平成19年2月4日)

 この神社は拓大紅陵高校のすぐ北に鎮座しています。私達は入口が分からずに正福寺墓地から入ってしまいしたが、参道は峰辺りから続いているようです。諏訪神社なので御祭神は建御名方命でしょうが、案内が無く創建・由緒は不明です。千葉県で、お腹の下の刳りが無い、はじめちゃんを見たのは二社目です。

神社入口
天保12年(1841)生まれの江戸狛犬。
阿は前脚が、吽は顔面が欠けています。
この地区の石工さんが造られたようですが、鬣の大きなカールや
尾の先が下がらずに上がっているのが特徴的です。
力強く逞しく、毛の流れが滑らかでスムースで、とても綺麗です。   
狛犬の拡大写真はこちらで
(櫻井村石工・大野吉五郎 天保12年(1841)9月吉日建立)
拝殿 本殿正面
末社入口と祠
境内社秋葉神社社殿と「秋葉三尺坊威徳大権現」像
境内社前のはじめちゃん一体。
背中に字が彫られ、享保12年(1727)6月吉日建立と読める様な気もするのですが、確信は持てません。
歯をむき出し眼を剥いて、前脚が長く、短い鬣、
背中に張り付いた小さな尾、威嚇をしている時の日本猿そっくりです。