刀八(とはち)神社

木更津市太田2-14-22 (令和3年10月26日)

東経139度56分39.15秒、北緯35度22分30.50秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
JR木更津駅から東に約1.2kmの太田山公園の南東に鎮座しています。

御祭神 日本武尊・大山祗命

由緒
刀八神社は大山祇命、日本武尊、二神を祀る。景行天皇の40年庚戊、日本武尊 東征の時相模国より本州に渡り給はんとす、海上遽に波荒れ御船将に危からんとす、妃橘姫命申し給はく「これ尊の相模の地より此の海を望み給ひて これ小海なり立跳りにも渡りつべし」とあさみ給ひしに依りて渡津見神の怒り給ふなり、とて、身を躍らして海に投じ給ひ尊の御命に代り給ふ、暴風忽に治り恙なく御船此地に着き給ふ、尊 姫の死を悼みて太田山頂に登り、海を眺めて暫く去り給はず、依りて、太田山頂を「戀の森」と呼ぶに至れり、里人、此の祠に日本武尊を併せ祀る。
(以上 社伝より抜粋

神社入口

神額

寛延三年(1750)の庚申塔など

手水舎

狛犬と拝殿

御神木

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保11年(1840)庚子2月吉日建立)

石碑 石灯篭

昭和三十五年に焼失し、同年に再建された拝殿。

昭和七年六月製天水桶

向拝


庚申塔

石段

神額

一番高い所に鎮座する石祠