日枝神社

勝浦市松野691 (平成31年4月5日)

東経140度16分32.34秒、北緯35度12分17.17秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
大多喜街道(297号線)を勝浦方面に進み右に総野郵便局が見えたら左折し150m進み、更に左折して100m進むと目の前に鳥居が見えます。山王権現宮とも言われる神社です。特徴は河童の頭の様な形状の子供の狛犬さんでしょうか。

御祭神 大山咋命

由緒
明治四十一年に小松野の八幡神社を一緒におまつりし、併せて社殿を移築して、日枝神社の本殿としました。翌四十二年一月に、小松野八幡神社にあった御神燈を松野日枝神社に移しました。現在の鳥居は大正九年六月に建立し、拝殿は昭和四十九年に新築されました。階段の両脇に「筆の神」と「足の神」を祀る祠がありますが、地区にあった天神様や雷神を祀った神社、あるいは牛頭天皇をまつったものといわれています。
(以上 神社張り紙 より抜粋)

神社入口

大正九年六月建立鳥居

下の狛犬

参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。
昭和47年に奉納された比較的新しい狛犬だが、新しさを感じさせない。
(昭和47年(1972)7月吉日建立)
石灯篭と獅子のレリーフ「石工 吉野善治」

階段

末社とその内部。

御神木

明治三十一年製手水石

境内

筆の神と山王明王
左の籠の中に靴が確認されるので、足の神と思われる。 手水石
石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。
明治41年に社殿を移築したそうなので、その頃の狛犬さんでしょうか?
狛犬石段奉納記念碑 手水舎

拝殿

向拝 神額
龍と木鼻の狛犬。拝殿は昭和49年に新築されたが、龍や木鼻はもっと古そうに見えるので、明治時代の社殿の再利用かな?

本殿


御神木