八幡神社

勝浦市浜勝浦220 (平成23年2月12日)

東経140度18分55.3秒、北緯35度7分59.49秒に鎮座。

この神社は、勝浦湾の東に突き出た八幡岬の先端にある八幡岬公園。その公園の北側山頂に鎮座しております。駐車場に車を駐め、遊歩道を行くと程なく左手に参道入口が見えてきます。八幡岬公園は勝浦城主正木の居城跡地に造られた公園で、神社の説明は無く、城やお萬の方の解説ばかりです。公園を散策する観光客の大半は、神社を参拝しないと思われます。公園の説明はこちら。

御祭神 誉田別尊(ほんだわけのみこと)

御由緒
天文年間、勝浦城主正木左近大夫頼忠が城内の守護神として勝浦城郭内本丸に祀る。江戸時代になり植村土佐守泰忠公がこの地に移り、社殿の改修をするなど、城主代々の崇敬が厚かった。また現在でも漁民の崇敬が厚い神社である。
千葉県神社庁公式サイトより。

公園遊歩道入口

遊歩道

参道入口

勝浦城址・養珠夫人生誕の碑

養珠夫人は名を萬といい、天正五年(1577)勝浦城主正木頼忠の息女としてこの地に生まれた。同十八年落城の悲運に遭い、海路伊豆に逃れたという。のち遠州家康の室となり、頼宣、頼房の二子を生んだ。水戸光圀は夫人の孫に當たる。法華経に帰依して信仰の心篤く、数々のすぐれた業績を残し、承應二年(1652)七十歳で没した。養珠院は頼宣によるおくり名である。

鳥居

参道

参道を行くこと80m程で境内です。

拝殿

本殿


公園

公園に咲く桜

椿