天御中主(あめのみなかぬし)神社

勝浦市中島374 (平成23年3月6日)

東経140度16分2.81秒、北緯35度9分26.47秒に鎮座。

この神社は、JR外房線・上総興津駅の北東3km程の辺り、中島に鎮座しております。境内に中島区民会館があり地区の拠り所となる神社と思われますが、由緒書は無く詳細は不明です。

天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)は、日本神話に登場する神。天地創造に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。
『古事記』では、天地開闢の際に高天原に最初に出現した神であるとしている。その後高御産巣日神、神産巣日神が現れ、すぐに姿を隠したとしている。この三柱の神を造化三神といい、性別のない「独神」(ひとりがみ)という。
神話に殆ど記述がなく、生活に直接かかわる神ではないため、長らく信仰の対象とはされてこなかった。中世以降になって、寺院や陰陽道などで祭られるようになった。現在、この神を祭る神社には、妙見社系、水天宮系と東京大神宮や四柱神社などの近代創建の3系統がある。
ウィキペディアより

ここは千葉県なので、明治以前は妙見菩薩を御本尊とする寺院であったと思われます。

神社遠景

鳥居と社号標

境内入口

境内。右手の建物は中島区民会館。

拝殿

向拝下の龍と木鼻の狛犬

拝殿より伺う本殿正面


不明