切手神社

香取市大根1106 (平成23年4月26日)

東経140度30分5.43秒、北緯35度51分44.09秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
地方道55号と地方道16号の交差する香取神宮入り口交差点から16号を3km程南下すると、道路左側に在ります。

変わった名称の神社なので一度は見たかった神社ですが、切手らしき物は全く有りませんでした。以前何処かで見た狛犬に再会し、記憶が直ぐに蘇ってきて昔の友達に突然逢った気分になりました。

ウイキペディアによると切手とは、以下のことらしい。
「切手」という名称はもともとは持参人に表示された商品を引き渡す一種の商品券を意味するもので、当初は「切符手形」と称していたが、その後略されて切手とされるようになった。江戸時代には通称名を「蔵預かり切手」と呼称した。米切手はその代表格であり(米以外に大豆や生蝋・黒砂糖・小麦などもあった)と云われ、蔵屋敷などの交換所で商品と交換することができた。そのため、明治時代に日本でも郵便料金支払いを証明する意味で「切手」がつかわれていたが、そのほかの類似証券類が別の名称(商品切手→商品券など、例外的に小切手がある)で定着した。そのため、切手といえば、郵便料金を前納したことを証明するために手紙などの郵便物に貼る金券の一種の紙片のことをあらわすようになった。

神社遠景

神社入り口。藤岡さんは狛犬を前面に配置するのが好きな作家なのでしょうか?この神社でも鳥居前に配置しています。

構えと蹲踞。獅子山以外では珍しいと思います。拡大写真はこちら。
(藤岡群興刻 昭和9年(1934)2月吉日建立)

香取市大戸川の八坂神社の狛犬を作った藤岡群興さん作と似ているのでもしやと思ったら、やはり同じでした。尻上がりで怪獣的デザインは同じですね。藤岡さんはこの辺りの人だったのでしょうか?

藤岡群興さん作の狛犬がある八坂神社はこちら。

拝殿

神額
まさに切手を連想してしまう神額です。これが無かったら切手神社と信じる人は居ないのでは?

本殿右壁

本殿後方

手水舎と文久三年製手水石
宝暦十年製石灯篭

御修営記念碑

石祠

御神木