松崎神社

香取郡多古町東松崎1747 (平成21年11月1日)

東経140度32分05.80秒、北緯35度46分06.60秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道127号線が県道114号線とぶつかる丁字路から260m程西側、高木商店前が神社です。

松崎神社は約1300年〜1400年程前のこの地方の支配者の墓と言われている北条塚古墳(前方後円墳)の前に鎮座しています。
この神社は参道が県道127号線により分断されてしまったようで、道路が出来る以前はもっと広い境内であったと思われます。

御祭神:倉稲魂命、邇邇芸命、大宮比売命
由緒
同社は坂東稲荷本宮と称され、もと郷社に列し、社伝によれば宝亀三年(七七二年)二月九日の勧請と言われる。古来より武家、諸侯の崇敬厚く、古くは坂上田村磨の東征祈願、源頼朝による社田の寄進、徳川家康の朱印地三十石の寄附、徳川光圀が参詣するなど、名社の名に辱じない。同神社は、平忠常の乱(一○二八〜三〇)のとき兵火にかかり、長暦二年(一○三八)再興され、以来幾多の変遷を経、数次の修復を重ねた。現在の社殿は明暦四年(一六五八)、中殿、拝殿は宝暦六年(一七五六)の改造である。
(以上神社案内板より抜粋)

明治2年(1869年)「松崎神社」と改号し、明治6年(1873年)郷社に列した。
(以上ウイキべディアによる)

神社入り口。右は杉の御神木。 旧入り口

二の鳥居

参道

拝殿

狛犬と拝殿

拝殿前の岡崎型狛犬

向拝と神額。他の神々を合祀した為地名を採り松崎神社としたようです。

木鼻

拝殿と本殿

本殿

縣魚周り 鳳凰

末社

石灯篭 手水舎

多古町指定天然記念物、松崎神社逆さ公孫樹。教育委員会の説明全文はこちら。

北条塚古墳。教育委員会の説明全文はこちら。

古墳からの社殿

古墳上の石碑。寛政9年(1797)丁巳11月吉日。

古墳の括れている部分にあった石碑ですが、何でこんな場所に置いて有るのか分かりません?古墳に祀られた死者を祀る為でしょうか?

有形文化財の木鼓