瘡守稲荷

香取郡神崎町植房 (令和3年8月12日)

東経140度24分14.88秒、北緯35度52分34.65秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
そうもりいなり、又かさもりいなりの説もあるようです。圏央道の下総インターを出たら地方道63号線を直ぐに右折し1.26km進んだら右折。250m進んだらゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場の手前で左折し、870m進んだら角に石祠のある所で右折し150m進むと宇迦神社脇の植房農村館に到着です。植房農村館と消防小屋の間に細い道があるので250m程坂を下り、左側に「かさがみの郷」が見えたらその奥が神社入口です。宇迦神社本殿裏からも道が繋がってるので、そのまま歩いて瘡守稲荷に辿り着けます

稲荷なので狐だらけですが、手作りなのかそれぞれデザインが異なり、個性があって面白い。金精様も石製であったり、木製だったり木の種類も様々です。問題なのは藪蚊の襲撃が凄すぎるので、夏の参拝はお薦め出来ません。

御祭神 少彦名命

由緒
瘡守稲荷(瘡間神社)は同所にある天神社の末社として建立されました。祭礼は少彦名命ですが、地元では昔から瘡神様と呼び、おでき等の治癒にご利益があることから深く信仰されています。また境内にある椎の木の下からは清水が湧いておりますが、この清水が腰痛、神経痛に効能があるとして、地元では勿論、遠方からもこの清水を求める参拝者が多くなっています。
境内由緒書き より。

かさがみの郷

由緒書に書いてある天神社

一の鳥居

神額

二の鳥居

三の鳥居

石段

四の鳥居

大正五年正月製石灯篭 社殿改修碑。昭和三十年十月に社殿改築。

天保六乙未年(1835)製手水石

狐舎

親子狐。ヘッドロックをかけられた子狐の表情が可愛い。

狐。それぞれみんな違うデザインの狐。

五の鳥居と拝殿

向拝

本殿

鶴と亀の彫り物

佐原町仲宿の方が奉納した奉納額


金精神社。文字が消えてる神額。金精様だったのかな?

内部

左側。外には石製の金精様だけかと思ったら、何故か木製が鎮座してました。

境内

御神木