熊野神社

柏市藤ケ谷新田4-1 (平成27年2月21日)

東経140度01分16.37秒、北緯35度49分12.15秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
国道16号線、「藤ケ谷新田」交差点を西側へ、徒歩数分の所に鎮座しています。電車では東武野田線「高柳」駅より東へ徒歩30数分の所に鎮座しています。境内の「十九夜塔」は元禄12年(1699)と、神社より古い。十九夜講が建立する石塔を「十九夜塔」といいます。

御祭神 櫛御気野命・菅原道真公

御由緒
藤ヶ谷新田の鎮守である熊野・天神両社は、初め熊野神社が江戸時代中期の享保年間(※1716〜1735)に紀伊の熊野神社から分座され、のちに天神社が合祀されたといわれています。現在の本殿は昭和四年の再建でこの時拝殿も修理されています。
境内 > 沼南町の歴史を歩く33熊野 ・天神両社 平成3年3月 沼南町教育委員会 より
※沼南町(しょうなんまち)は、千葉県東葛飾郡にあった町。平成17年(2005)3月28 日に柏市へ編入され消滅しました。(※1948注)

十九夜講とは
別名を子安講(こやすこう)といい安産や子育て、子供の健康を祈願する、女性の集まりでした。毎月19 日の夜に集まり、祈願していたことから十九夜講となりました。信仰の対象は「月」であり、仲秋の名月を十五夜といいますね。神道では、ツクヨミノミコト。仏教では、如意輪観音さまがご本尊として祀られていたそうです。
真言宗豊山派  山野山 正延寺  公式ホームページ  > 十九夜講 如意輪世音菩薩 より

鳥居

社号標 神額
御由緒

狛犬

参道右側

馬頭観音塔 文化2年(1805)8月 十九夜塔・如意輪観音像 元禄12年(1699)
庚申塔 享和二(1802)年十一月

石碑

慈母観音

参道左側

石碑

普門品一万巻供養塔 文化元(1804)年9月吉日

振り返って

新旧手水石

拝殿

鷽?と木鼻の狛犬

本殿