香取神社

柏市花野井1000 (平成26年2月23日)

東経139度58分30.78秒、北緯35度53分31.04秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
常磐線「柏」駅西口より、バス(03)柏たなか駅、柏市立高校行又は(14)東急柏ビレジ行で「花野井神社」下車すぐ。当神神社入口の向い側には、県道7号線を挟んでコンビニがあり、境内の雰囲気とのコントラストがいい。狛犬は京橋南紺屋町、現、銀座1-4辺の石工、藤兵衛によるもの。

御祭神 経津主神

御由緒
この香取神社は、凡そ、今より500年前の、文明年間に、旧社が建てられたと、伝えられて居ります。そして、寛永五年(今より356年前)に、吉田雅楽之助外、氏子中で再建しその後、寛延元年(今より237年前)に、吉田甚左ヱ門と村役人、氏子中にて再建。それから、嘉永五年(132年前)に、吉田官蔵外、氏子中118名にて力をあわせ、五ヶ年の歳月をかけて完成し、当時の金高で、千両の、莫大な金額であったと記されて居り、これが現在の社殿です。
又、大正の初期に、田中村社に指定された。昭和五十八年十二月吉日 花野井香取神社
境内由緒書 より抜粋

一の鳥居

精悍な顔つき、深い彫り、素晴らしい江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治3年(1870)庚午6月吉日建立)

台座には「願主 吉田甚左ヱ門母 伊代」とあります。

二の鳥居

参道脇

拝殿

本殿覆屋


末社の案内

妙見神社覆屋と本殿

稲荷神社

旧鳥居
此の鳥居は今から凡そ220年前に建造され、香取神社正面に建てられていました。平成21年秋季例大祭日に、新たな鳥居が奉献されたのを期に末社の正面に移設致しました。
明治以前は神仏混合の時代で、疫病災難除けや五穀豊穣などの祈願の為、境内に幾つもの御神、御仏の小さな叢祠が建てられていました。
平成21年から22年にわたり、点在していた叢祠を末社の場所に遷宮し、宮司の奉献で社の立て替え及び修復を施して、境内の此の場所を末社の集合形態祈願所と致しました。
参拝に来られた方々とご家族の幸福と繁栄を御祈願致します。原文はこちら。

左より秋葉神社、天満宮、愛宕大権現、住吉大神、浅間神社、三峰神社、猿田彦大神、以上7社

庚申塔&石祠

算額の説明