鴨川市横尾282-1 (令和2年10月4日)
東経140度00分41.41秒、北緯35度08分24.09秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道34号線と国道410号線が交差する長狭中学校前交差点から34号線を西に470m進み橋を渡ったら直ぐ右折。そこから北上すること約1.2kmで道路左側が神社入口です。
この日一番見応えのあった神社です。スキー場のスロープの様な参道が特徴の神社で、雰囲気が素晴らしい。安房の名工と言われている後藤一門の四天王の一人、後藤喜三郎橘義信による彫り物が鎮座する神社。石工の石田惣次郎さんのデータが全く無くてガッカリ。石工は調べる人が居ないのかな?
御祭神 大山祗命
由緒
元和6年庚申2月7日の創立。文政2年白川殿より奉還し横山大明神の神璽を持ってこられたものである。
(以上 神社の広場 神社探検隊より抜粋)
神社入口
下の石段 | 社号標 |
鳥居
神額
石灯篭 | スロープ状の参道。広い参道をここまで管理してるのも珍しい。 |
大正三年製上の石段
石灯篭、狛犬と拝殿
天保三年(1832)製の石灯篭 | |
手水舎と劣化が激しくて年代の読めない手水石 | |
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。 | |||
(大正2年(1913)3月建立) 石工が石田惣次郎で助工が小川由三。これ以外にも三名が絡んでいる様だ。 吉尾村北風原は横尾の西隣の地域なので石田さんは地元の石工ですね。 |
向拝
明治四十四年三月製の龍
彫刻師。館野村とは現在の館山市東部に存在した村。
木鼻 | |
神額
本殿
御神木
御神木の根元にあった石祠としゃちほこ。珍しい組み合わせですね。