白幡神社

鴨川市貝渚3102 (平成25年5月4日)

東経140度6分13.19秒、北緯35度5分35.47秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
鴨川小から南に300m程の地点に鎮座。周囲はお寺ばかりの地域で、神社はここだけです。

漁港に近い為か、注連縄が化繊であったり、狛犬さんの玉が漁で使用するウキであったり、余り他では見られないユニークな神社です。

御祭神 日本武尊

由緒
1、平安時代 承徳二年(一〇九八年)白幡神社の前身名称(不明流失)
1、治承四年(一一八〇年)源 頼朝 相模の国石橋山に挙兵して敗れ安房に上陸本社に祈り白幡を奉納し戦勝を祈願したので、爾後白幡大明神と称した。
1、弘治元年(一五五五年)白幡神社再建す 現在の新浜其の激浪に依り社地流失
1、宝暦一〇年(一七六五年)現在地に大造営をし現在に至る 地頭大岡兵庫守 名主 松浦仁エ門 小嶋九郎兵衛 大工棟梁 高橋平右ヱ門 服部七右ヱ門 服部苗市兵衛
1、安永九年六月吉日白旗神社再建 大工棟梁 下打墨村 星野甚右衛門康家(富九一才)
1、天明四年九月吉日(一七八四年)神輿 大工 神田鍋町佛萬屋善八 飾職上総木更津 かぎりや清助
1、寛政三年(一七九一年)神社石垣再建
1、大鳥居 参道再建 昭和六○年一月吉日 氏子中

入口手前の石祠。本通りから神社に曲がる道の入口に鎮座していた石祠。珍しく狛犬付きでした。

神社入口

注連縄。漁港に近い為か、ナイロン製の縄らしい。

境内からの鳥居

境内

明治三十七年製石垣の銘板

手水舎

手水舎と手水石
明治三十五年製石燈篭

拝殿

浮き玉を持った狛犬で、昔は石の玉を持ってたのでしょうか?。拡大写真はこちら。
(文政6年(1823)癸未11月吉日建立)
向拝。緑色の注連縄は初めて見たような気がします。 神額
左右の木鼻

向拝の龍

本殿


金刀比羅宮

金刀比羅宮の狛犬

力石か?

御神木

山車正面。運良く白幡神社の山車と遭遇。

山車横

山車の獅子。獅子は大きな物で、二人で担ぐそうです。