神明神社

鴨川市大川面 (平成23年2月13日)

東経140度1分16.5秒、北緯35度7分58.1秒に鎮座。

この神社は、鴨川市の北西、富津市にほど近い大川面に鎮座しております。境内の大川面共同館があり、地区の人々の拠り所となっている神社のようです。

神明神社 旧村社
祭神 天照大御神
由緒沿革
その昔、神明の松という御神木あり。その根元に村民小祠を勧請す。参道乗り打ちする時必ず落馬ありと。時を経て大樹枯れ倒れその跡に村内安全守護を願って、文明元年(1469)大神宮の本社を再建する。霊験あらたかにて追い追いに拝殿手水舎を造営する(口碑)
境内由緒書より。

平成28年12月29日 「狛犬小僧」さんより追加情報を戴きました。最後に追加致しました。

神社全景

鳥居

境内。右手の建物は大川面共同館。

社殿と狛犬

社額

社殿前、端正な江戸流れ。拡大写真はこちら。
(石工 山田仙次郎 紀元2600年記念 昭和15年(1940)建立)

石碑。左は日露戦役記念。

石碑や石祠


以下追加情報

石祠

手水舎と明和二年(1765年)製の手水石
この辺りで良く見られる扇形にくり抜いた手水石

石灯篭
小糸山買受記念碑 日露戦紀念碑

謎の石。山梨で見られる丸石信仰の様な物でしょうか?

参宮紀念碑 諾冊神社

石祠

御神木

案内板に境内に隣接して田の神(河童大明神)を祀ると書いてあるが、この河童のことらしい。30m程離れた位置に鎮座しています。