鴨川市太海2370 (平成23年7月18日)
東経140度6分11.19秒、北緯35度4分32.08秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
JR太海駅から東南東に 600m程度。仁右衛門島を目指せば途中の山の左側崖下に鎮座しています。鳥居は海側と山側の二箇所にあり。道なりに歩いて行くと、先にこの鳥居が見えます。
7月24日は祭礼なので来てみましたが、舟型の神輿などは神社に無く、太海駅の近くに展示されているとか。祭りは夕方から夜中まで行われ、賑やかだそうだ。
サイト 「南房総 花海街道」によると東京湾一帯で信仰され、海に関係のあるオトタチバナヒメを遠い昔に氏神として祀り、村の安泰を願ったのでしょうか。
境内には縄文時代の遺物を包蔵する浅い洞窟があり、香指神社遺跡と呼ばれています。狛犬は、伝武田石翁の作とのことでした。
御祭神、橘姫尊。由緒は不明。
下の鳥居
上の鳥居
社号標 | 下の石灯篭 |
祭りの幟 | |
下の末社 | 道切りの残骸 |
境内
狛犬と拝殿
向拝
海に近い為か、劣化の激しい狛犬さんです。安房の三名工の一人、 武田石翁 (安永八年生まれ)の作だそうです。拡大写真はこちら。 |
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(年代不明) |
手水舎 | 文政元年製(1818年)の手水石 |
神額
崖と拝殿 | 本殿。本殿は岩をくり抜いた中に押し込まれた格好です。 |
上の末社
宝篋印塔の一部が有るそうだが、これと思われる。