春日神社

鴨川市北風原307 (平成23年2月13日)

東経139度59分40.69秒、北緯35度7分49.79秒に鎮座。

この神社は、鴨川市の北西に開ける扇状地の外れ、そろそろ山間部かといった辺りに鎮座しております。どうも神社より県指定無形民俗文化財の舞のほうが有名なようで、ネットで検索すると「北風原の羯鼓舞」しかヒットしません。因みに「北風原」は「ならいはら」と読むようです。

神社遠景

鳥居

羯鼓舞の案内

北風原の羯鼓舞(県指定無形民俗文化財)
毎年7月の第4日曜日に催される、稲作のために必要な天水を確保することを祈念する雨乞い神事。その起源ははっきりしませんが、一説には里見氏の時代までさかのぼるとも言われています。
北風原区の春日神社と、横尾区の請雨山(しょううさん)の愛宕神社の二箇所で一年交代で行われます。三匹の獅子(雄獅子・雌獅子・中獅子)が腹につけた太鼓(羯鼓)を打ちながら、恵みの雨が降ることを天に祈って舞いを奉納します。
旧、鴨川市公式サイト より

拝殿と狛犬

拝殿前、渋い親父面の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(昭和18年(1943)5月建立) 但し台座だけかも知れません。

本殿覆屋

御神木