鴨川市東町 (平成23年2月13日)
東経140度8分1.99秒、北緯35度7分16.06秒に鎮座。
この神社は、鴨川シーワールドの北東1.5km程の辺り、JR外房線のすぐ北側に鎮座しております。参道は南に300m程延びております。
ご祭神 譽田別命
創建年代は不詳であるが、院政のころ京都男山八幡の御分霊の勧請に創まると伝えられている。東条氏や里見氏が当地を領したとき当社への尊信極めて厚く、幾多の神宝を寄進したといわれているが散?して現存しない。また当社には徳川初期より流鏑馬の年中行事が存したが現在は行われていない。明治初年村社に列す。また明治42年当地区内の無格社諏訪神社及び天満神社を合祀した。
かもがわナビ より
八幡神社由緒書
祭神は誉田別命(応神天皇・子供が仁徳天皇)なり。
其創立年月日は不詳なれども院政の頃、当時の土豪京都男山八幡神社の御分身を勧請せる創まると伝う。東条・里見両氏の当地を領するや尊信最も圧喰い厚く、幾多の神宝を寄進したると伝われども、散逸して現存するものなし。
徳川幕府の初期より年中行事として流鏑を行い、長狭地方に於いては、田原村大宮の八幡社(仲ノ台)及 吉尾村吉保の八幡社と並び称せられ近郷尊信する事多し。現今東条東区の鎮守たり。
境内由緒書 より。
バス通りに立つ案内
参道入口
鳥居
参道はやがて横断橋となりますが道路ではなくJR外房線を跨いでおります。
八幡神社は元々高い所に鎮座していたようです。陸橋から僅かに降って境内となります。
境内
拝殿
拝殿前の江戸流れ。拡大写真はこちら。 | |
(明治16年(1883)8月望日建立) |
向拝下の鳳凰と木鼻の狛犬・象 | |
本殿覆屋
神聖樹
石祠
陸橋の上より見る街並みと参道