八幡神社

鎌ケ谷市市鎌ケ谷1-6-1 (平成21年12月5日)

東経140度1分3.5秒、北緯35度45分19秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
この神社は、通称、鎌ヶ谷八幡神社と言い、新京成線鎌ヶ谷大仏駅から徒歩1分の所にあります。
駅名となった鎌ヶ谷大仏(安永5年1776年鋳造)は神社の前の道路を挟んで斜向かいにあります。台座含めて2m30cmの高さです(地元では「鎌ヶ谷ミニ仏」と揶揄されることがある)。

参道の左側には、百庚申(ひゃこうしん)(鎌ヶ谷市有形文化財建造物)があります。
 百庚申は、天保12年(1841)年11月から13年(1842)3月にかけて建てられたもので、青面金剛像を彫った刻像塔10基と「庚申塔」と文字を彫った文字塔90基で構成されています。
 百庚申は江戸時代後期におこり、数量によってより多くの功徳を願う数量信仰の影響を受けて生まれたもので、下総地方を中心に流行したものです。
(境内の解説板 より)

参道入り口

参道入り口の岡崎型狛犬

百庚申

青面金剛像

参道途中の」狛犬。小ぶりに見えますが、ふてぶてしい面構えの狛犬です。拡大写真はこちら。

二の鳥居

拝殿

本殿

庚申道標。(鎌ヶ谷市有形文化財建造物)
台座左右にそれぞれ「東さくら道」「西こがね道」と書かれている。寛政7年(1795)11月、日光へと続く日光東住還へ通じる小金佐倉道と行徳を結ぶ、木下街道の交わる十字路塚上に建てられていたもの。
(境内の解説板 より)

これより蛇足
鎌ヶ谷大仏。大仏の前で大仏の場所を尋ねた人がいたとか、新京成が観光スポットとしてポスターをつくり、宣伝したら、来た客から非難をあびたとか話題に事欠かない仏像です。

管理人より。話題に事欠かなければ、大いに結構だと思います。御写真で見るかぎり端正なお顔で鎌倉の大仏に見劣りしません。