湊水神宮

市川市湊 (平成22年4月8日)

東経139度54分50.86秒、北緯35度41分01.27秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
行徳駅前通りを旧江戸川に向かって突き当たり、川沿いの一画に小さな水神宮があります。地元では水神様と呼ばれ親しまれています。社殿は水路を背に建てられています(今は押切排水機場になっていて、そこの溜池が水路の名残)。この水路(現在は歩道、途中から立派な駅前通り)を辿ると押切稲荷神社の裏に着きます。

祭礼の由来と行事の概要
当祭礼は、古くから地元漁師の人々に豊漁、海難除けの守り神として崇められていたと伝えられています。
また、江戸川は生活水路でもあったので、船の安全運行、川遊びに興じる子どもたちの水難除けと水泳上達を祈願して、毎年六月末日の夜にお参りをしていたそうです。それがいつ頃からか定かではありませんが、祭礼の形態として年々盛大になり、地域の人々に親しまれてきました。
現在は、川が汚れ生活水路としての意味合いはなくなりましたが、水神宮はその後も水難除け、水泳上達、交通安全、受験生の合格祈願の神として崇められ、祭礼当日には数千名の参拝者があります。・・・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。

押切水門

神社全景

鳥居

神額。左に湊子供中と書かれています。子供をずっと見守ってきたのでしょう。

旧江戸川近くの神社には必ずと言っていいほどありますが、移設されず、昔のまま?残っているのでしょうか。南西1.5km程の所に鎮座する水神宮。