市川市相之川1-26-7 (平成22年4月8日)
東経139度53分42.3秒、北緯35度40分36.6秒に鎮座。
【神社情報・1948さんより】
祭神 ふつぬしのかみ。経津主神。佐原の香取神宮に祀られる刀剣の神。十月四日。
由緒沿革
今井の渡しの水上安全祈願の祠。文化の頃(1804〜17)、渡し場九軒持ち。当初、上今井村香取社(江戸川区江戸川三丁目四四番八号、別当圓照寺)と上今井村が渡しの権益を持っていたが、正保元年(1644)の久三郎とイネの駆落ち事件以後、権益が欠真間村(相之川側)に移り、香取社を分社(年不詳)して小祠を建てた。江戸時代後期には延命寺の管理下になった。
境内由緒書より。原文はこちら。
管理人の一言。
天明二年(1782)生実の領主森川半弥の家臣久三郎とイネが駆け落ちし、女人禁制の江戸川を渡ろうとして捕らえられ処刑された。後に弔う人
のいない2人を哀れんだ村人たちが埋葬地に石地蔵を建てて弔ったが、村人たちが通るたびに首が落ちていたので、首切り地蔵と呼ばれており、後に宝珠院延命寺境内に移さ
れたそうです。
市川市公式サイトより。・・・由緒書と年代が異なります。
神社全景
観世音菩薩
地元の人に話を伺えることが事が出来ました。目の病に御利益が有るとのこと、地元では信仰が篤いそうです。
○観世音菩薩は眼病に霊験あらたか※『壺坂寺霊験記』 (つぼさかれいげんき)によると盲目の沢市が信仰心をもち壺坂寺でお参りを続けて、観音さまの霊験により開眼したそうです。
管理人の一言。
こちらから話を伺ったので、話を最後まで聞きましたので写真が少なくなった?・・・そうです。実は我々も時々やります。宮司さんや氏子総代さんなどに色々お話を伺い、貴重なお話、有り難う御座いましたとか、お礼を言って別れ、その時はなにやら得をした気分で家に帰るのですが、いざ写真を整理してみると何も撮っていなかった・・・・・。修行が足らないようです。
裏参道