八幡神社

市原市菊間3166(平成20年3月1日)

東経140度8分22.11秒、北緯35度31分46.52秒に鎮座。

この神社は、菊間の西の端に鎮座しております。すぐ隣は市原市若宮。住所の変更があったのでしょうか。すぐ近くにクレスト若宮壱番館というマンション等もあり通称は若宮さんと思われます。しかし、千葉神社庁や市原市教育委員会・文化財の説明板の採っている社名、八幡神社とさせて戴きます。

参道入口と一の鳥居。多分ここから参拝される方は殆どいないと思います。

参道

普通はここからの参拝となるのでしょうか。道路から見える二の鳥居。

拝殿

本殿

本殿は、三間社流造、拝殿は間口三間、奥行き三間の入母屋造です。本田周囲には延長二十七間の玉垣が廻り、拝殿との間には一間一戸の瑞門があるなど、古式の神社配置様式を留めています。本殿・瑞門・玉垣は延享五年(1748)、拝殿は天保四年(1833)の建造と棟札などに記されています。それぞれ建造当所の形態を良く保った本格的な神社建築です。全文はこちら。

本殿軒下の狛犬。古そうですが、市原市教育委員会は何も語ってくれません。拡大写真はこちら。

木兎社。名称の由来は不明。辞書を引くと木兎・つく、みみずくの古名とあります。

一体誰がこのユニークな狛犬を造って奉納したのでしょうか。拡大写真はこちら。

琴平神社

日枝神社・高良神社

子安神社・淡島神社 御神木
神楽殿 御神木