八坂神社

市原市椎津230-1 (平成25年8月15日)

東経140度02分19.19秒、北緯35度28分10.53秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
8月15日は市原市椎津で千葉県指定無形民族文化財の「カラダミ」の行われる日で、万灯「ジャラボコ」が曳き回されたり、棺桶が八坂神社の盆踊り会場に担ぎ込まれたりします。「椎津のカラダミ」のカラダミは、カラダビとかジャラボコとも称される。その由来は椎津城主椎津小太郎義昌を偲んで仮の葬式を営んだとか、逃がすためにニセの葬式で敵を欺いたと伝えられている。神社の撮影は夕方6時を過ぎてましたので、少しばかり暗すぎましたね。

御祭神 建速須佐之男命

当社は往古より現存せる須賀山(里俗の城山)にありて、建速須佐之男命 を奉祀す。
人皇十二代景行天皇四十年、日本武尊東征の時、東夷鎮撫の祈願をしたと伝えられる。其の後、ここに奉遷し、高倉天皇の御代、源頼朝公武運長久を祈願され、木製の獅子を寄進されたと伝えられる。
(以上 八坂神社由緒より一部抜粋)

神社入口。この日は神社で盆踊りが行われますので、堤燈で飾り付けられていました。

鳥居

神額 社号標
顔の損傷が惜しい、江戸尾立。拡大写真はこちら。
(文政2年(1819)己卯6月吉日建立)
漁港竣功記念碑 石燈篭

石祠と狛犬

左側は露店で邪魔されて近寄れない、招魂社系狛犬。
手水舎と手水石

境内

拝殿

天明六年製石燈篭

注連縄

黒光りした木鼻で、余り見かけない質感ですね。

本殿


神輿殿

古札納所

出羽三山石碑

樹齢700年、天王さまの大銀杏