【神社情報・｢狛犬小僧｣さんより】
８月１５日は市原市椎津で千葉県指定無形民族文化財の「カラダミ」の行われる日で、万灯「ジャラボコ」が曳き回されたり、棺桶が八坂神社の盆踊り会場に担ぎ込まれたりします。「椎津のカラダミ」のカラダミは、カラダビとかジャラボコとも称される。その由来は椎津城主椎津小太郎義昌を偲んで仮の葬式を営んだとか、逃がすためにニセの葬式で敵を欺いたと伝えられている。
カラダミ行進ルート
出発前のジャラボコ。照明用の発電機の音が響きます。
椎津小太郎之霊位。ジャラボコの先端には椎津小太郎の人形が鎮座しています。
行進中。一斗缶を叩く音と発電機の音で、更に参加者の掛け声で想定外の騒音でした。
方向転換。方向転換する人と、更にジャラボコの上で電線を除ける人が必要のようでした。
解体中。地図の⑥の位置でジャラボコは解体され、花の付いた竹は魔よけとして持ち帰られます。
乱入した棺おけ。最後に地図の⑤の位置から棺桶が出発し、八坂神社の盆踊り会場に乱入します。その後棺桶は瑞安寺へ戻りました。
